Platinum


プラチナ・ガイド

用語解説

プラチナ・ジュエリーの関連用語を集めました。 当サイトにおいてはもちろんのこと、プラチナ・ジュエリーをお探しの際にお役立てください。



イリジウム:
プラチナ属の貴金属の1つ。プラチナの加工性を高めるため、プラチナと混ぜて合金化されることが多い。

インクルージョン:
ダイヤモンドや宝石などに見られる、天然の内包物やひびのこと。

ヴィンテージ:
優れた芸術性と成熟した落ち着き、色褪せない魅力を持った傑作を指す。

エタニティリング:
本来は、リングを一周または半周する形で宝石を隙間なく並べて留めた、伝統的なデザインのリングのことをいう。現在は、記念日や出産の記念などに贈られることが多いが、マリッジリングとして新郎新婦が互いに贈りあうケースも増えている。

ガーランドスタイル:
エドワード王朝時代に人気を博したスタイル (蝶結びや花飾り、タッセルなども含む)。「花綱飾り」や「花手綱模様」とも呼ばれる。有名ブランド「カルティエ」が、プラチナの台に繊細なデザインを施した作品をつくったのが始まり。

カール・ファベルジェ:
1884年 ― ロシア皇室御用達の宝石商、ピエール・カール・ファベルジェが、有名なイースターエッグを初めて制作。どのイースターエッグにも意外な仕掛けが施されており、秘密裏に制作されました。シベリア鉄道の完成を祝して作られたイースターエッグには、プラチナとゴールドでできたぜんまい仕掛けの蒸気機関車が隠されていました。

カラー:
ダイヤモンドの等級について語る場合、カラーとは色の含有率を差す。カラーの等級には、「D」(無色)から「Z」(かなりの色を含有)までがある。「G」グレードのダイヤモンドには多少の色味があるが、セッティングに据えると無色に見えるため、高級ジュエリーに良く使用される。カラーは、ダイヤモンドの品質を評価する 「4C」 の1つ(他の3つはクラリティ、カット、カラット)。

カラット(carat):
宝石の重量を表す単位。通常、「ct.」と略表記され、ゴールド合金の純度を表す単位「カラット(karat)」とは異なる。1カラットは200ミリグラム(0.2グラム)。宝石の重さは小数点以下2桁までの近似値で表示され、100分の1カラットを「ポイント」と呼ぶ。例えば、0.25カラットの宝石は、25ポイント。また、カラットは、クラリティ、カット、カラーと並び、ダイヤモンドの品質を評価する 「4C」 の1つでもある。

カラット(karat):
カラットはゴールドの純度を表し、「K」と略表記される。ゴールドは、加工性を高めたり硬度を増したりするために銀やニッケル、銅などの金属と合金化されることが多い。

貴金属:
貴金属とは一般的に、プラチナやゴールド、銀など、その希少性や色味、展延性から珍重されている金属類を指す。

クラリティ:
ダイヤモンドの品質を評価する 「4C」 の1つ(他の3つはカット、カラー、カラット)で、ダイヤモンドの結晶構造の完全性を表す。ダイヤモンドの等級は、「I」(肉眼でインクルージョンと呼ばれる内包物が確認できるもの)から最高級の「FL」(「フローレス」、無傷のもの)まで、細かく分類される。

  • ジュエリーで使用されるダイヤモンドの等級は「SI」が多い。特に、複数のダイヤモンドをあしらったイヤリングやピアス、リング、ペンダント、ブレスレットなどに使われる。「SI」グレードの場合、インクルージョンは肉眼では確認できないが、10倍の拡大鏡では確認できる。
  • 「VS」グレードのダイヤモンドは高品質で、主に高級ジュエリーに使用される。「VS」グレードの場合、インクルージョンは10倍の拡大鏡でも判別しにくいほど微少である。

合金:
複数の金属から成る化合物。ジュエリーの場合、貴金属の耐久性や硬度を高めるために合金化することが多い。日本でジュエリーに使われるプラチナは一般的に純度90%で、残りの10%はパラジウムなどで構成されている。

コンキスタドール:
一般的に、16世紀にメキシコや中米諸国、ペルーを征服したスペイン兵士を指す。

サテン仕上げ:
地金の表面にブラッシング研磨をして一定方向に細微な線を施す 表面加工 のこと。今日では、プラチナ・ジュエリーに多用されている。「マット仕上げ」とも呼ばれる。

サファイア:
コランダム(鋼玉)系の鉱石で、極めて硬度が高い宝石。ダイヤモンド、ルビー、エメラルドと並び、4大貴石の1つとされる。さまざまな色合いはどれも鮮やかだが、青系とピンク系が最も人気が高い。

酸化:
金属が酸素に触れて錆びていく過程を指す。プラチナとゴールドは酸化しない。ゴールドやプラチナを含んだ合金の中の不純物が酸化することはあるが、ゴールドとプラチナそのものは酸化しない。

仕上げ:
ジュエリー表面の質感や磨き方のこと。

センターストーン:
指輪の中心に位置し、主役となる宝石。中石やメインストーンとも呼ばれる。

低アレルギー性:
肌の炎症を引き起こす成分の含有率が極めて少なく、アレルギー反応が出にくいものを低アレルギー金属と呼ぶ。プラチナは、低アレルギー金属の1つ。

艶:
ジュエリーが放つ輝きのこと。

パヴェ:
フランス語で「敷石・石畳(pavé)」のこと。石畳のように、宝石同士を隙間なく敷き詰めて留めたものを指す。

パヴェセッティング:
地金に宝石をはめ込むための穴を開け、周囲の地金から立て起こしたビーズ状の爪で留めるスタイルの セッティング。非常に手間隙のかかる作業が要求される。現在は、ビーズ状の爪で留めたものすべてを指すことが多い。

パラジウム:
プラチナ属の貴金属の1つ。銀のような白っぽい色をしている。プラチナより希少性が低いため、プラチナほど珍重されない。

ファセット(切子面):
ダイヤモンドや宝石の磨かれたカット面や切り口のこと。

フィリグリー:
細いワイヤー状の貴金属を曲げて渦巻きやツタなどの形に作り上げた繊細な透かし細工を、ジュエリーの表面にハンダ付けしたもの。

伏せ込み:
立て爪やプラチナの爪などで セッティング せずに宝石を留めるスタイル。宝石の表面と指輪の表面が同じ高さになる。

ベゼルセッティング
宝石の周りをぐるりと囲む形で、貴金属の セッティングに宝石をはめ込むスタイル。

宝石:
ジュエリー制作に使用される、結晶化した鉱石物(天然および人造)を指す。貴石、半貴石はすべて宝石とされるが、プラスチック類やガラス類は宝石には含まれない。

ホワイトゴールド:
イエローゴールドにパラジウムやニッケル、亜鉛、銀などを混ぜて合金化した金属。比較的安く、プラチナの代替品として良く利用される。プラチナのような光沢を演出するため、ロジウム(プラチナ属の貴金属の1つ)でめっきすることが多い。

マイクロセッティング:
パヴェセッティング よりもさらに小さな宝石と微細な細工技術を用いた留め方。

マウンティング:
宝石を留めるための金属製の枠や爪のこと。「石座」とも言う。

マット仕上げ:
地金の表面にブラッシング研磨をして一定方向に細微な線を施す 表面加工 のこと。今日では、プラチナ・ジュエリーに多用されている。「サテン仕上げ」とも呼ばれる。

マルク・エチエンヌ・ジャネティ:
フランスのルイ16世専属の金細工師。プラチナ製の宮廷装飾品を数多く手掛けた。唯一現存が確認されている作品は1786年に作られたプラチナ製のシュガーボウルで、内側はガラスで覆われている。現在は米ニューヨークのメトロポリタン美術館に収蔵。ジャネティはフランス革命中、避難のためにパリを離れていたが、1795年に再び呼び戻され、当時新たに制定されたばかりのメートル・キログラム法の計測基準となるメートル原器やキログラム原器をプラチナで作った。

ミルグレイン:
ジュエリーの縁にビーズのような細かな粒を打刻したもの。アンティーク刺繍のような雰囲気を演出する。

ルイ・カルティエ
パリに世界を代表する宝飾店「メゾン・カルティエ」を設立した創業者、ルイ・フランソワ・カルティエの孫。ルイ・カルティエは1900年代初頭、宝飾界でのプラチナの普及に尽力した。エドワード王朝時代に、レースのような繊細な透かし柄の「ガーランドスタイル」を生み出したことで有名。また、アールデコ時代にもデザイナーとして大きな影響を与えたほか、カルティエ初の腕時計の開発者としても名を残している。

ルイ16世(1754年~1793年):
1774年から1792年まで、フランス国王に君臨した人物。オーストリア大公の娘、マリー・アントワネットと結婚。アメリカ独立革命時に、独立軍を支援するため軍隊を派遣した。「プラチナは王にのみふさわしい貴金属である」と宣言したことで有名。

ルイス・コンフォート・ティファニー
チャールズ・ルイス・ティファニーの息子で、自らの名前を冠した有名な宝飾店「Tiffany & Co.」の創設者。ルイス・コンフォート・ティファニーはアールヌーヴォー様式の先駆者で、後に、玉虫色に輝く「ファブリル・ガラス」で名を馳せた。