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WEDDING GUIDE 結婚にまつわる気になるトピックをご紹介

01

結婚挨拶服装の選び方は?
女性におすすめの服装と
印象をよくする方法を紹介

結婚が決まったら、まずはお互いの
ご両親へ報告に伺うのがマナーです。
結婚挨拶は一生に一度のイベント。
どんな服装を選べばいいのかわからず
悩んでしまう方はきっと
多いのではないでしょうか。
第一印象はとても重要です。
ここでは、第一印象を大きく左右する
「結婚挨拶における服装の選び方」
について解説します。
お相手のご両親に好印象を
持ってもらうためにも
事前にマナーや知識について
しっかり身につけておきましょう。

結婚挨拶におすすめの服装は?

結婚挨拶の際に女性が着用するのは、基本的にワンピース、フレアスカート、パンツスーツなどのスタイルとなります。
必ずこうでなくてはならないという明確な正解があるわけではありませんが、やはり落ち着いたカラーや上品なデザインの服装はお相手のご両親への印象アップにつながります。
また、「女性らしい品の良さ」がアピールできる服装をチョイスするのもポイントです。
最も選ばれているのは王道のワンピーススタイル。フォーマルな印象を与えてくれるワンピースは、結婚挨拶という大きなイベントにおいて適切な選択肢でしょう。
フレアスカートの場合はトップスに何を合わせるかも重要です。フォーマルさを加えるためには、トップスを上品なブラウスやアンサンブルにするのがおすすめです。
パンツスタイルは結婚挨拶にふさわしくないのでは?と思う女性も多いですが、NGスタイルではありません。
しかし、コーディネートの仕方によっては少々ビジネスライクな印象を与えてしまったり、きつい印象を与えてしまったりすることもあるため、やや注意が必要な上級者向けコーディネートと言えます。

イメージ

結婚挨拶にふさわしい
ワンピースの選び方

ワンピースは、トップスとボトムスのバランスを考えずに済むので、コーディネートに悩みたくない方におすすめの服装です。
ワンピースというだけで、「きちんと感」が演出できる点も嬉しいポイントですね。
ワンピースの丈はひざ丈かミモレ丈(ふくらはぎにかかるくらいの長さ)が無難でしょう。
ミニ丈やロング丈のものは印象ダウンにつながりやすいため避けてくださいね。あわせて、結婚挨拶に適したワンピースの色や素材についても紹介します。

ワンピースの色

ワンピースの色に関しては、明るめのカラーをチョイスするのがおすすめ。顔まわりを綺麗に見せてくれるベージュや淡いパステルカラーは、特にご両親世代の印象アップに効果的です。
黒やダークグレーはやや暗い印象を与えてしまいます。特に黒のワンピースはデザインによって喪服のように見えてしまうため避けた方が無難でしょう。
どうしても濃いカラーから選びたい場合にはネイビーがおすすめ。黒よりもネイビーの方が柔らかく女性らしい印象を与えられます。

ワンピースの素材

ワンピースの素材は、フォーマルさと女性らしさを演出できる「柔らかさ」を備えたものをチョイスしましょう。テンセルやレーヨンなどの素材を織り交ぜた生地のワンピースは、優雅で柔らかい印象を与えてくれるのでおすすめです。
また、シワになりにくい素材を選ぶのもポイント。少し座っただけですぐにシワになる素材を選ばないように注意しましょう。

結婚挨拶にふさわしい
スカートの選び方

結婚挨拶によくチョイスされるスカートスタイル。スカートの場合は、トップスとの相性が非常に重要となります。ポイントは、統一感を持たせるコーディネートにすること。
また、スカートもワンピースと同じく、ひざ丈もしくはミモレ丈のものをチョイスしましょう。ラインはフレアスカートが王道ですね。あまりにもタイトなスカートや、個性的なデザインのものは避けましょう。
上下バラバラのアイテムを選ぶため、どうしてもカジュアルな印象になりやすいスカートスタイル。だからこそ、トップスには高級感のあるニットやブラウスを選ぶのが無難です。
あわせて、結婚挨拶にふさわしいスカートの色や素材についても解説します。

スカートの色

スカートのカラーにおいては、奇抜な原色カラーなどを除けば特にNGとされるものはありませんが、ここでも黒のスカートは与える印象が重くなってしまうので避けた方が良いでしょう。
柔らかい女性らしさを演出するためには、なるべく明るめの淡いカラーを選ぶのがおすすめです。
最も重要なのはトップスとの相性。全身を鏡で見たときにトップスとスカートのどちらかが極端に主張していないことを確認しましょう。

スカートの素材

シワになりにくい素材を選ぶのはもちろんのこと、カジュアルになりすぎないように注意しましょう。
スカートの素材はコットンや麻などでも構いませんが、これらの素材はものによってはややフォーマルさに欠けることも多いです。
また、結婚挨拶の時期によって選ぶ素材は変わります。夏であれば涼しげな薄手の素材で透け感のないものを、冬であればベロア素材などの温もりを感じさせる素材を選ぶなど、季節感を演出するのも大事です。

結婚挨拶にふさわしい
パンツスタイルの選び方

結婚挨拶の女性の服装で、パンツスタイルを選ぶ人の割合は決して多くはありません。ご両親世代の中には、「女性は女性らしく」という考えをお持ちの方も少なくありません。
パンツスタイルを選ぶ際には、女性らしさもしっかりと演出できるように、小物などで調整すると良いです。ボーイッシュなコーディネートになりすぎないように意識しましょう。
特に、パンツスーツを選ぶ際にはデザイン選びがかなり重要です。通勤スタイルのような雰囲気にならないよう、色味や素材にもひと工夫することも忘れずに。
ここで、結婚挨拶におけるパンツスタイルの色や素材の選び方について解説します。

パンツの色

フォーマルな印象を与えたいと思うあまり、つい黒やダークグレーなどの濃い色を選んでしまいがちな結婚挨拶。
ですが、パンツスタイルを選ぶのであればカラーは女性的な魅力をしっかりとアピールできる明るめのカラーをチョイスする方が断然印象は良くなります。
無難なカラーで言うと、薄いグレーやベージュカラーが使いやすくておすすめ。主張しすぎない色味であれば、パステルピンクやブルー、グリーン系などをチョイスしても素敵ですよ。

パンツの素材

パンツやパンツスーツで結婚挨拶に臨む場合、素材には特にこだわっていただきたいです。どうしてもビジネスの印象が強く出てしまうパンツスタイルだからこそ、素材感でどこまで女性らしさや柔らかさを醸し出せるかが鍵となります。
しっかりした厚手の素材でパリッと着こなすのではなく、少し落ち感のあるとろみ素材などのパンツをチョイスすると、パンツスタイルでも十分にエレガントな印象を与えることが可能です。

夏に結婚挨拶をする場合

女性は夏になるとノースリーブや丈の短いボトムスを選ぶ機会が増えてきます。ですが、結婚挨拶においては極力「露出を控えめにする」ことが大事です。
暑くても袖のあるトップスを選び、暑さ対策は選ぶ素材で行うのがおすすめ。薄手の素材を選ぶ際には、インナーが透けてしまわないかチェックしておきましょう。
また、結婚挨拶当日は到着した時点で汗が噴き出すこともあるでしょう。インターフォンを押す前に一呼吸起き、汗が引いてから挨拶すると良いですよ。

冬に結婚挨拶する場合

冬場の結婚挨拶時にはコートを着用していることがほとんどでしょう。
ここで注意すべきは「コートを脱ぐタイミング」です。結婚挨拶のためにお相手のご両親のお宅へ訪問する際には、インターフォンを押す前にコートを脱ぐのがマナーです。
手袋やマフラーなども同様に、お宅に伺う直前に全て外しておくようにしましょう。

服装以外の身だしなみは?

結婚挨拶に関しては、とにかく「上品」であることが重要です。服装だけにとどまらず、小物選びや身だしなみにも細心の注意を払いましょう。
特に、指先は目に付く重要なパーツ。ネイルはヌードカラーをチョイスし、ナチュラルで清潔感を演出できるように整えておくといいでしょう。
また、当日着用するシューズやバッグも意外に注目されるポイントです。カジュアルすぎるものを選ぶのはもちろんNGですが、だからといってハイブランドのアイテムで身を固めるのも印象ダウンにつながります。
さりげなく高級感があり、かつ主張しすぎないものを選ぶように心がけましょう。
また、女性の印象を大きく左右するアクセサリーについては、派手すぎないものを選ぶのがポイントです。
一粒ダイヤのネックレスや、小粒のパールのネックレスやイヤリングなどは、上品でありながら華やかさを演出してくれるためおすすめです。

これだけは避けたい
身だしなみのマナーは?

それではここで、結婚挨拶において女性がやりがちな3つのNG例について紹介します。お相手のご両親の印象を大きく下げてしまう可能性があるため、ぜひ注意していただきたい重要なポイントです。

露出の多いファッション

結婚挨拶時には露出の多すぎるファッションはNGです。特に胸元が開きすぎているものや、ひざ上のミニ丈スカートなどは、下品な印象を与えてしまうので絶対に避けてくださいね。
肩を出すノースリーブに関しても、避けておいた方が無難です。ご両親によっては全く気にしない場合もありますが、なるべく避けた方がいいでしょう。

濃いメイク

少しでも綺麗に見せたいという気持ちから、つい張り切って普段以上に濃いメイクをしてしまうのもありがちなケースです。
どちらかといえば一般的に「ナチュラルな印象」に好感を持つことが多いご両親世代。極力メイクは控えめに、ポイントを押さえたナチュラルメイクを心がけましょう。
アイラインをガッツリ引いたり、何回もマスカラを重ねづけたりするのではなく、素顔の印象をさりげなくアップさせるような控えめなメイクの方が印象は良くなるでしょう。

明るすぎるヘアカラー

髪の毛の色は印象を大きく左右するポイントでもあります。極端なハイトーンのヘアカラーの場合は、もし可能であれば、結婚挨拶に伺うときだけでも、一時的にヘアカラーを落ち着いた色味に近づけるといいでしょう。
ブリーチで色を抜いてしまっている場合には、カラーバターで簡単に色味の調整が可能です。カラーバターなら時間が経つにつれて徐々にまた色が抜けていき、元のヘアカラーに戻るのでおすすめです。

年齢に適した服装を選ぶポイント

30代の女性と20代の女性とでは、適切な服装に若干の違いがあります。
20代なら、若々しさが主張できる花柄のスカートなどを取り入れても素敵でしょう。
30代の女性であれば、無地のものやシンプルなデザインのスカートを選ぶことで、落ち着いた大人の女性の魅力を演出しやすくなるためおすすめです。
もちろん、年齢ばかりを気にする必要はありませんが、やはりここはお相手のご両親との大切なイベントですから、なるべく年相応のファッションを心がけるのも大切です。

今回は、結婚報告時の
服装マナーについて解説しました。
結婚報告の際には、上品でかつ
女性らしい印象を与えられる服装を選ぶこと。
そして、清潔感をアピールするため、指先や
ヘアカラーなどにも注意することが大事です。
結婚報告の際に初めてお相手のご両親と
対面するケースも中にはあるはず。
第一印象を少しでも良いものにできれば、
良好な関係を築きやすくなるものです。
今後、お相手のご両親との関係は
ずっと続いていくため、初めから少しでも
ポジティブな印象を持ってもらえるよう、
万全に準備して結婚挨拶に臨みましょう。

PROFILE

西野 真由美

ブライダル業界にてプランナー・営業職に10年従事。国内ウェディングから海外リゾートウェディングまで数多くの結婚式をお手伝いさせていただいた経験を通して、ブライダル専門ライターへ転向。知見を生かした専門性の高い記事で、読者の皆様に役立つ記事の作成に日々精進している。

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