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ユージェニー王女のプラチナ製ティアラ

2018/10/25

英ユージェニー王女は、10月12日にウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で行われた実業家ジャック・ブルックスバンク氏との結婚式で、プラチナ製のティアラを着用しました。

英国王室のオフィシャルサイトによると、そのティアラはエリザベス女王の「グレヴィル・エメラルド・ココシュニック・ティアラ」。もともとは1919年にブシュロンによって慈善家のグレヴィル夫人のために製作されたもので、1942年にエリザベス皇太后に遺贈されました。

当時ロシアの宮廷で人気を博した’ココシュニック’スタイルのデザインで、プラチナにブリリアントカットダイヤモンドとローズカットダイヤモンドをパヴェセッティングし、両サイドには6つのエメラルドをあしらっています。

英国王室では、ユージェニー王女以外にも、ケイト・ミドルトンさんとメーガン・マークルさんの結婚式でのティアラ、ハリー王子の結婚指輪にも、プラチナが選ばれています。

プラチナは、永遠の愛とその誓いを象徴するに相応しい貴金属です。

(人物写真:Instarimages.com)

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