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WEDDING GUIDE 結婚にまつわる気になるトピックをご紹介

05

結婚指輪は外す?外さない?
外した方がいい場面と
メリット・デメリットについて

お二人の愛の証でもある結婚指輪。
シンプルなデザインのものが多いこともあり、
24時間外すことなく着用している方も
きっと多いのではないでしょうか。
今回は「結婚指輪はつけっぱなしが正解なのか、
外すタイミングも必要なのか」という
疑問に
ついて徹底検証。つけっぱなしのメリットや
外すメリットなどについて
解説していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。

イメージ

結婚指輪は
つけっぱなしの人が多い?

世の中の既婚カップルが結婚指輪をつけっぱなしにしているのか、外しているのかについても気になるところです。
「BRILLIANCE+」を運営する株式会社キューの調べによると、結婚指輪を毎日外すことなく着用している人の割合は49.1%であることが明らかになっています。
つまり、約半数弱の方が結婚指輪をつけっぱなしにしているということ。ちなみに、その他に関しては以下の通りです。

  • 外出時にはほぼ着用する 16.1%
  • 仕事では着用できないため休日のみ着用する 11%

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000029530.html

このデータからわかることは、以下の2点。

  • 外すことなくつけっぱなしにしている 49.1%
  • つけたり外したりを日常的に繰り返している 27.1%

特につけっぱなしにしている人の割合が多いのが、結婚指輪の特徴です。

指輪を外すシーンはどんな時?

先ほど紹介したデータから、状況に合わせて結婚指輪をつけたり外したりする方も多いことがわかりました。
では、日常生活において結婚指輪を外すシーンにはどのようなシチュエーションが考えられるのでしょう。ここでは「こんな時には結婚指輪を外す」という、代表的なシチュエーションを5つの項目に分けて解説します。

睡眠

寝る時には何もアクセサリーをつけたくないという方は多いのではないでしょうか。ピアスや腕時計、ネックレスなど全て外さないと眠れないという方もいらっしゃるでしょう。
また、結婚指輪のデザインによってはダイヤモンドなどがあしらわれているものもあり、毛布やシーツにひっかかる可能性もゼロではありません。
このような方にとっては、睡眠時に結婚指輪を外しておくことが習慣化されているでしょう。

家事

洗い物や掃除洗濯などの家事をする際に、結婚指輪を外す方も少なくありません。
特に、宝石があしらわれた結婚指輪の場合、水仕事を繰り返すことで宝石が外れたり、輝きを失ってしまうことも。
大切な指輪だからこそ、できるだけダメージを与えたくないと考えるのも自然です。
何も心配することなく思い切り家事に打ち込むために、家事をする時間は結婚指輪を外しておきたくなる気持ちも理解できますね。

スポーツ

運動の際は毎回指輪を外すのが習慣になっているケースも多いでしょう。
運動中に結婚指輪をつけていても邪魔になることはほぼありませんが、ダンベルやバーベルを持つ際に、結婚指輪に傷がついてしまう恐れがあります。
また、テニスなど手に強い力のかかるスポーツをする際には、指輪が変形してしまうリスクも。
このような事態を防ぐために、あらかじめ運動前に結婚指輪を外す方も少なくありません。

レジャー

海水浴やキャンプなどの際には、結婚指輪を外す方も多いでしょう。
結婚指輪ではプラチナ素材が主流。プラチナは最も変色しにくい素材として知られていますが、強度を強めるために混ぜたプラチナ以外の金属が変色してしまうことはあります。せっかくの結婚指輪だからこそ常に美しい状態を保ちたいという思いから、レジャーに参加する際には指輪を外す方が無難だと判断するのも頷けます。

その他

上記以外にも、TPOを考えて着用するシーン、外すシーンを判断する方も多いでしょう。場所や相手によっては、結婚指輪をつけていることが悪目立ちするシーンもあると考える方もゼロではありません。
実際は、マナー上結婚指輪をつけるべきではないとされるシチュエーションは特にありません。ですが、結婚指輪をつけることで目の前の相手に良い印象を持たれない恐れがある場合には、外しておくのも一つの選択肢でしょう。

指輪をつけっぱなしにする
メリット・デメリット

結婚指輪をつけっぱなしにしておく方は、全体の約半数にものぼりますが、そのメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょう。
ここでは、結婚指輪を外すことなく着用し続ける場合のメリットとデメリットについて解説します。

つけっぱなしにするメリット

結婚指輪をつけたままにしておくと、まず紛失の恐れがないことが最大のメリットです。
最も避けたいのは「うっかりなくしてしまう」こと。つけっぱなしならほぼ紛失することはありません。
また、常に結婚指輪をつけていることで、夫婦の絆を常に感じていられるというメリットもあります。

つけっぱなしにするデメリット

結婚指輪を四六時中つけっぱなしにしていると、日常生活による汚れや変形のリスクは避けられません。
また、常に指輪をつけているとなると、指と指輪が触れている部分に細菌が増えやすくなってしまうことも。料理をすることを考えると、定期的なお手入れは欠かせません。

指輪を外すメリット・デメリット

一方、結婚指輪を外すメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょう。
ここでは、つけっぱなしにせず定期的に外す場合の、代表的なメリットとデメリットについて解説します。

外すメリット

最大のメリットは、定期的に外すことで汚れに気づきやすく、常に清潔な状態を保ちやすくなる点でしょう。
また、指輪を外して別の角度から見る機会が増えるため、小さな傷などにも気づきやすくなります。
早い段階で汚れや傷に気がつくことができれば、その分対処するのも早くなります。
日常的につけたり外したりすることで、結果的に長期間美しい状態を保つことができるのが良い点ですね。

外すデメリット

外すことによって紛失のリスクは一気に高くなります。いつも決まった場所に置いていたのになぜか見つからない!とあわてて家中を探し回るなどのエピソードはよく耳にするものですね。
結婚指輪を外す際には、とにもかくにも紛失しないことを念頭に置き、定位置を決めておくなど、紛失しないための最大限の工夫をしておく必要があります。

指輪が傷ついたり
変色したりした場合

いくら気をつけていても、年々汚れや小傷が蓄積されてしまいがちな結婚指輪。
最後に、指輪に傷がついたり変形したりした場合の対処法について紹介します。

指輪が傷ついてしまった場合

指輪を着用する年数が長くなればそれなりに汚れや傷がついてしまうのは自然なこと。普段は、柔らかい布でさっと拭いたり、中性洗剤で優しく磨くことで表面の汚れが取れてきれいになります。でも細かい傷が気になってきて、「さすがにそろそろ綺麗にしておきたい!」と思ったら、最も良い方法はジュエリーショップに相談に行くことです。
ショップには、ジュエリーのメンテナンスに関する深い知識を持ったプロフェッショナルなスタッフがいます。プロの目線でどのような方法で傷を目立たなくすることができるのかなど、判断してもらうことができるでしょう。

今回の記事では、結婚指輪を
つけっぱなしにする場合と外す場合を比較し、
それぞれのメリットとデメリットについて
解説しました。
結婚指輪はつけっぱなしにしておいても、
定期的に外す使い方をしても構いません。
ですが、外す際には紛失に注意すること、
つけっぱなしにする際には
お手入れをしっかり行うことを
意識する必要があります。
人生において最も長く使用する大切な結婚指輪。
できる限りずっとその美しさを
維持したいものですね。

PROFILE

西野 真由美

ブライダル業界にてプランナー・営業職に10年従事。国内ウェディングから海外リゾートウェディングまで数多くの結婚式をお手伝いさせていただいた経験を通して、ブライダル専門ライターへ転向。知見を生かした専門性の高い記事で、読者の皆様に役立つ記事の作成に日々精進している。

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