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WEDDING GUIDE 結婚にまつわる気になるトピックをご紹介

04

婚約指輪はダイヤモンド
以外でもいいの?
その他の宝石と特徴を紹介します

婚約指輪と言えばダイヤモンドを
イメージする方がきっとほとんどでしょう。
ですが、婚約指輪はダイヤモンド以外の
宝石でも問題ありません。
今回の記事では、ダイヤモンド以外の
婚約指輪について解説します。
ルビーやサファイア、エメラルドなど、
それぞれの宝石が持つ意味についても
紹介していますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

婚約指輪とは?

婚約指輪とは、婚約の証を意味する特別な指輪のこと。左手の薬指に着用する人がほとんどです。
婚約指輪はプロポーズの際に男性から女性に贈るケースが多く、婚約してから結婚するまでの間身につけるのが一般的です。
結婚後も、フォーマルな場など、特別な機会に着用する婚約指輪。一生の宝物として女性が大切に持ち続けるものです。
海外においては、婚約指輪を婚約期間のみならず、結婚後も毎日着用する人も多くいます。結婚指輪と婚約指輪を重ね付けしている女性の姿は、特に欧米でよく目にします。

イメージ

婚約指輪にダイヤモンドが
選ばれる理由

婚約指輪と言えばダイヤモンドのイメージが強いものの、ダイヤモンドが選ばれる理由については知らない人もきっと多いはず。
ここでは、なぜ婚約指輪にはダイヤモンドが最も選ばれているのか、その理由について解説しておきましょう。

希少価値の高い宝石だから

ダイヤモンドは地球上に存在する自然物質の中で、最も硬く希少価値のある宝石です。その硬度の高さから、「固い絆」を意味するのにふさわしいと考えられているのも、ダイヤモンドが最も選ばれている理由の一つです。

永遠の愛を意味する宝石だから

花言葉と同じように、宝石にはそれぞれ「石言葉」があります。
ダイヤモンドの石言葉は「永遠の愛」、「純潔・永遠の絆・純粋無垢」。まさに結婚に相応しい意味を持つ特別な宝石であることがわかります。
ダイヤモンドは、見た目に美しいのはもちろんですが、永遠の愛を意味する宝石であることから、婚約指輪の定番となっています。

丈夫で傷がつきにくく
劣化しにくいから

ダイヤモンドは非常に丈夫で傷がつきにくい宝石です。硬度が高いため、多少ぶつけることがあっても、簡単に傷ついたり破損したりすることはありません。
また、変色することもほぼないため、何年経っても常にキラキラと輝き続ける美しい状態を保つことができる宝石でもあります。
婚約指輪は一生ものです。最も劣化しにくいダイヤモンドが選ばれるのも頷けますね。

ブライダルリングにダイヤモンドが使われる理由

ダイヤモンド以外の
宝石でも大丈夫?

ダイヤモンドが婚約指輪に選ばれる理由は納得のいくものばかりでしたが、必ずしもダイヤモンドを選ばなければならないわけではありません。
ダイヤモンド以外にも美しい宝石はたくさんあります。他の宝石を選ぶことで、人とは違ったオリジナリティのある婚約指輪にすることが可能です。

ダイヤモンド以外の
婚約指輪の特徴

婚約指輪は必ずしもダイヤモンドでなければならない決まりはありません。
ですが、ダイヤモンド以外の婚約指輪については若干イメージしづらいかもしれませんね。
ここでは、ダイヤモンド以外の婚約指輪の特徴について解説します。

人とは違う個性的な婚約指輪

ダイヤモンドの婚約指輪は定番ですが、普段から人とは違うものに惹かれる方は、ダイヤモンド以外の選択肢も検討すると良いでしょう。
ダイヤモンド以外の宝石をあしらえば、人と被らない個性的な婚約指輪になること間違いありません。

カジュアルに使いやすい

ダイヤモンドはその美しさと特別感が魅力ですが、普段使いには気が引けると感じる方も多いもの。
特に、「普段使いするにはちょっと目立ちすぎるかも」と、抵抗を感じてなかなか着ける機会がなくなってしまうなどの声もよく耳にします。
ダイヤモンド以外の宝石をあしらった婚約指輪なら、ダイヤモンドよりもカジュアルな印象になるため、普段使いしやすいのが嬉しいポイント。
宝石のカラーと、ファッションをコーディネートできるのも楽しいですね。

ダイヤモンドに比べて
価格がリーズナブル

ダイヤモンドは最も高級感のある宝石ですが、その分当然金額も高額になることが多いでしょう。
一方、ダイヤモンド以外の婚約指輪なら、価格をぐっと抑えて、高品質な指輪を購入することができる場合も多々あります。
同じ予算で指輪を探すとしても、ダイヤモンド以外の宝石なら、選べるデザインの幅が広がり、満足度の高い婚約指輪を選ぶことができるでしょう。

婚約指輪に選ばれる
ダイヤモンド以外の主な宝石

婚約指輪をダイヤモンド以外でお考えの方が悩みがちなのが、「どの宝石が良いんだろう」という点でしょう。
ダイヤモンド以外に最も選ばれているのは、ルビーやサファイア。それ以外にも素敵な宝石はたくさんあります。
ここでは、婚約指輪に選ばれるダイヤモンド以外の5つの宝石について、それぞれの特徴と石言葉を含めて紹介します。

ルビー

なんと言っても美しい赤が印象的なルビー。石言葉は「情熱」、「仁愛」などで、情熱的な愛情を意味する宝石であることから婚約指輪に相応しいと言えます。
ダイヤモンドの次に強度の高い宝石で、耐久性にも優れており、長く美しさを維持できるのが特徴です。

サファイア

青の色がとても美しいサファイア。石言葉は「誠実」、「慈愛」などで、こちらも婚約指輪にぴったりですね。
サファイアもルビー同様、ダイヤモンドの次に丈夫な宝石で、長く愛用するジュエリーに相応しい宝石。
また、青色と言えば「サムシングブルー」。聖母マリアの象徴である青色を結婚式に取り入れることで幸せになれるという言い伝えです。
サファイアは青色であることから、サムシングブルーとして婚約指輪の宝石に選ぶ方や、ダイヤモンドの婚約指輪の裏石として使用されることも多いです。

エメラルド

緑色の宝石エメラルド。石言葉は「幸運」、「幸福」などで、愛の石と呼ばれることもある人気の宝石です。
存在感も抜群で見た目のインパクトも大きいエメラルドですが、実は一つだけ注意点があります。
それは、「エメラルドは衝撃に弱い宝石である」点です。
もともと石の中に傷や内包物が多いエメラルドは、衝撃に弱く傷がつきやすいため、婚約指輪にエメラルドを選ぶ場合は、ぶつけることのないよう常に注意しましょう。

トパーズ

透き通るような黄色の宝石トパーズ。石言葉は「誠実」、「潔白」などで、誠実な結婚を誓う婚約の機会にふさわしい宝石です。
トパーズは黄色の宝石として知られていますが、石によってカラーが異なるのが特徴。黄色だけでなく、ピンクやブルーのトパーズもあり、好みによって選ぶのも楽しいですね。

カラーダイヤモンド

「無色ではなく色のついた宝石が良いけれど、やっぱりダイヤモンドも捨てがたい」という方におすすめしたいのが、カラーダイヤモンド。
カラーダイヤモンドとは、その名の通り、色のついたダイヤモンドのことです。天然のものもあれば、人工的に着色したものもあります。
カラーバリエーションはとても豊富で、ピンク、ブルー、イエロー、グリーンなど、見つからない色はないと言っても過言ではありません。
ダイヤモンドの耐久性や他を凌ぐ圧倒的な輝きを保ちながら、様々なカラーも楽しめます。

誕生石を選ぶのもオススメ

ダイヤモンド以外の宝石で婚約指輪を検討される方の中には、選択肢が多すぎて決めきれないという方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、誕生石を婚約指輪の宝石に選ぶ方法です。

1月 ガーネット
2月 アメシスト
3月 アクアマリン
珊瑚
4月 ダイヤモンド
5月 エメラルド
ヒスイ
6月 真珠
ムーンストーン
7月 ルビー
8月 サードオニックス
ペリドット
9月 サファイア
10月 オパール
トルマリン
11月 トパーズ
シトリン
12月 ターコイズ
ラピスラズリ
タンザナイト

このように、月ごとに誕生石は決まっています。
一生の宝物になる婚約指輪に、あなたの誕生石が使われているなんて素敵ですよね。
もちろん、色の好みもあるとは思いますが、候補を絞る際にぜひ使ってみてください。

誕生石について詳しくはコチラ

婚約指輪は必ずしもダイヤモンドで
なければならない決まりはありません。
ですが、ダイヤモンドがこれほどまでに
選ばれている理由についても
納得のいくものでしたね。
人とは違った婚約指輪が良い!という方や、
予算を抑えて婚約指輪を探したい方には、
ダイヤモンド以外の素敵な宝石も
選択肢に加えてみてくださいね。

PROFILE

西野 真由美

ブライダル業界にてプランナー・営業職に10年従事。国内ウェディングから海外リゾートウェディングまで数多くの結婚式をお手伝いさせていただいた経験を通して、ブライダル専門ライターへ転向。知見を生かした専門性の高い記事で、読者の皆様に役立つ記事の作成に日々精進している。

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