11月の誕生石シトリンとは? 特徴や石言葉について | ジュエリー豆知識vol.31 | プラチナ・トピックス | Platinum Guild International
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vol.31
11月の誕生石シトリンとは?
特徴や石言葉について

太陽の光を思わせる美しい黄金色で、古代ギリシャの時代から人々を虜にしてきたシトリン。11月の誕生石で、黄金にも似た色から金運や財運を高めてくれる石として人気がありますが、実は他にもその姿に由来したたくさんのパワーを秘めています。
そんなシトリンの石言葉はもちろん、ジュエリーとして身に着ける上で知っておきたい特徴や種類などをご紹介します。

  11月の誕生石シトリンとは? 特徴や石言葉について

シトリンの特徴

シトリンは水晶の一種です。はちみつのような淡い黄色から、オレンジ色がかった黄色まで、同じ石でもさまざまな色合いをもつのが特徴で、フランス語でレモンを表す「シトロン」が語源になったと言われています。

シトリンは11月の誕生石

11月の誕生石はトパーズが有名ですが、同じ黄色でトパーズに似たシトリンも11月の誕生石のひとつ。また、結婚5年記念を祝う「木婚式」の石でもあります。

シトリンの黄色は鉄によるもの

シトリンの黄色は、結晶内に含まれる不純物によるもの。無色の水晶に微量の鉄が混ざることで、シトリンの黄色が生み出されます。

中でも透明度が高く鮮やかな黄色や、赤みを帯びたオレンジ色のシトリンが人気です。

シトリンの歴史

シトリンの歴史は古代ギリシャから。宝飾品を彩る宝石として愛されてきました。特に人気が高まったのは、今から約180年前のイギリス・ヴィクトリア朝時代。スコットランドを第二の故郷として愛したヴィクトリア女王の影響で、カラフルな半貴石を使ったスコ

ティッシュジュエリーが大流行しました。

そのジュエリーに多く使われていたのがシトリンです。アメシストやアゲートとともに、繊細な彫金のブローチやバングルを彩りました。

昔はトパーズに似ていることから、トパーズの代わりとされていましたが、今ではその美しさが認められて、誕生石ジュエリーや、カラーストーンジュエリーとして、海外の高級ジュエラーでもシトリンを使ったジュエリーが販売されています。

シトリンの産地

シトリンの産地はブラジルやボリビア、スペインなどの南米系が主です。有名なのはブラジルのバイア州やリオ・グランデドスル州。

天然のシトリンや、希少価値が高いシトリンが発掘されるのはブラジルや国境が近いボリビアが多く、日本で販売されているシトリンの多くもブラジル産になっています。

シトリンの種類

実はシトリンには、同じ石でも色によって名前が変わってきます。ここではそんなシトリンの種類をご紹介します。

アメシスト

実はシトリンはアメシストから生まれた水晶です。美しい紫色が特徴のアメシストが、マグマによって加熱されたり、放射線が加わることで黄色く変化するとシトリンになります。

そのため天然のシトリンはとても希少。現在市場に流通しているシトリンのほとんどは、人工的に加熱処理をされたものになります。

 

シトリントパーズ

ショッピングサイトでシトリンを探していると、「シトリントパーズ」という名前を見かけますが、そういった名前の石はなく、こちらもシトリンのことを差します。

色の濃いシトリンを当時人気だったトパーズと称して販売していた歴史があり、その他のトパーズと区別するために生まれた名称と言われています。

同じ11月の誕生石で同じ黄色の石ですが、トパーズは水晶ではなく、シトリンとは全く別の鉱物になるので注意してくださいね。

 

アメトリン

アメトリンとは、シトリンとアメシストが同じ水晶内に混在した鉱物のこと。反対色でもある黄色と紫が溶け合う、バイカラーの水晶はとってもミステリアス。天然のものはボリビアにあるアナイ鉱山でのみ採れる希少な種類です。他にも、クォーツとの白×黄のバイカラーや、スモーキークォーツとの黒×黄のバイカラーシトリンがあります。

 

マデイラシトリン

ブラウンよりの深いオレンジや、赤みのあるこっくりとしたオレンジ色のシトリンがマデイラシトリンです。ポルトガル領に属するマデイラ島で作られ「絶世の美酒」といわれるマデイラワインに似た色から、その名前がつけられたと言われています。絶妙な色合いからシトリンの中でも特に人気で、価値も高くなっています。

 

シトリンの石言葉

そんなさまざまな姿をもつシトリンの石言葉は「富」「繁栄」「幸運」「成功」。

太陽の光に似た色から「太陽のエネルギー」をもつ石、また、黄金色に輝くその姿を黄金に重ねて、持ち主に豊かな富をもたらす「幸運の石」と言われています。

財運や商売運を高めてくれる石として、商売をはじめたり、起業を考えている人に人気が高いのもわかりますよね。

シトリンのお手入れ方法

シトリンは水に強く、比較的お手入れがしやすい宝石です。透明感を保つため、外した後はやわらかな布で拭くのがおすすめ。皮脂汚れなどでくすんでしまった場合は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かしたものでやさしく洗いましょう。

太陽のエネルギーをもつと言われるシトリンですが、実際の太陽光に弱いため注意が必要です。急激な温度変化にも弱いため、直射日光の当たる場所や温度変化の激しい場所には保管しないようにしてくださいね。

プラチナ・ジュエリーのお手入れ方法はコチラ

まとめ

太陽の光のようなあたたかな黄色が未来を照らし、人生を豊かにしてくれるシトリン。お気に入りのジュエリーと出会えたら、一生大切にしていきたい宝石だからこそ、変質・変色の心配がなく、生涯を共にできるプラチナとの組み合わせがおすすめです。自分だけのシトリンジュエリーを見つけてくださいね。

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