Vol.2 キャスト製法のこだわり技術 | プラチナづくりのこだわり | プラチナ・ジュエリーの国際的情報サイト|Platinum Guild International
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プラチナづくりのこだわり

キャスト製法のこだわり技術

ジュエリーの代表格な製法に、鍛造(たんぞう)製法」と
「鋳造(ちゅうぞう)製法(=キャスト製法)の2種類があります。
このうち、複雑なデザインに向いているのがキャスト製法です。
そんなキャスト製法のこだわり技術を見ていきましょう。

デザインを起こす

金属を伸ばしたり叩いたりする鍛造方法とは異なり、樹脂ワックスを使用するキャスト製法では繊細な造形が可能です。CAD(キャド=コンピュータを用いて設計すること)を活用することで、更に独創性の高いデザインを生み出すことができます。

原型からゴムをつくる

デザインを元に、手作業による加工で原型を作ります。この原型をシリコンゴムの間に挟んでホットプレス機で加工・加熱。固くなったシリコンゴムをメスで切り開き、原型を取り除くとワックスを注入する空間ができます。これがゴム構造です。

ワックスパターン&ワックスツリーをつくる

できあがったゴム型に、ワックスを流し込みます。溶けたワックスがゴム型の中で固まったら取り出します。これが「ワックスパターン」です。
このワックスパターンを積み上げ、「ワックスツリー」を作成します。

焼成(石膏型をつくる)

ワックスツリーを金属型の筒に固定し、埋没剤(石膏)を流し込みます。石膏が完全に固まったらこの筒を電気炉で熱するのが焼成(しょうせい)です。高温によってワックスが溶け、金属を流し込む空洞ができます。石膏型(鋳型)の完成です。

鋳造-仕上げ

石膏型の空洞に、高温で溶解した金属を流し込むのが「鋳造」です。プラチナの溶解温度は1,768度と他の金属とくらべても非常に高いため、専用の機械がなければ鋳造できません。金属が固まったら鋳造から取り出し、仕上げをすれば完成です。

変形にも比較的強く、金属表面の硬度も高い鍛造製法。
一方、溶かした金属を流し込むキャスト製法では、
鍛造に比べデザインの自由度が高く、
繊細なデザインが可能です。
さらに、展延性のあるプラチナであれば、
より繊細なデザインが可能になります。

詳しくはこちらから

取材協力:株式会社ニューコーゲイ

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