結婚指輪の鍛造と鋳造の違いって? | ブライダル・ジュエリー コラムvol.6 | プラチナ・トピックス | Platinum Guild International
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vol.6
結婚指輪の鍛造と鋳造の違いって?

二人の愛の証ともいえる結婚指輪。そんな結婚指輪を選ぶ際、皆さんはどのような点を重視していますか?デザイン、ブランド、金属の素材。いろいろありますが、今回は、ちょっと視点を変えて、リングの「製法」に注目してみたいと思います。

リングの製法について

美しい曲線を描く指輪ですが、金属の塊をどうやって均一に丸くできるのでしょう。

リングの製法は大きく分けて「鍛造(たんぞう)」と「鋳造(ちゅうぞう)」の2種類があります。出来上がったリングを見ただけではなかなか製法の違いはわかりませんが、それぞれに特徴があります。

では、結婚指輪としての製法の違いを比較してみましょう。

鍛造製法とは

鍛造製法では、金属に圧力をかけて伸ばしたり、曲げたりすることでリングを作ります。

伝統的な鍛造方法では、職人が金属の塊に十分な熱を加えて、ハンマーでたたき伸ばし、それを曲げて溶接することで指輪の形を作っていきます。結婚指輪のようなペアリングは、1本の同じ貴金属から男性用・女性用が作られます。

また、プレス機を使用して金属を圧縮し、ドーナツ状に削りだす製法もあります。

 

鍛造のリングの特徴

金属に圧力をかけることから密度が高くなり、強度のある指輪となります。耐久性があるので長年身に着けていても変形しにくく、硬度が高いので表面に傷がつきにくいというメリットもあります。ただし複雑なデザインは難しく、プラチナなど貴金属の質感を活かしたシンプルなデザインのリングが多いです。

 

鍛造製法のリングはこんな人におすすめ

・毎日身に着けたいので強度のあるリングが良い

・シンプルなデザインのものが好き

 

鍛造製法のこだわり技術の詳細、動画はコチラ  

 

 

鋳造製法とは

鋳造製法では、ワックス(ろう)で原型を作り、鋳型に溶かした貴金属を流し込んで固め、リングを作っていきます。

多くのジュエリーがこの鋳造製法で作られています。

 

鋳造のリングの特徴

一度型を作ってしまえば、何度でも使うことができるので大量生産が可能となります。

また、コンピューターで自由な原型を作ることができるので、さまざまなフォルムや宝石を入れ込んだ複雑なデザインのリングを作ることができます。

 

鋳造製法のリングはこんな人におすすめ

・繊細なデザインのリングが好き

・V字やカーブが入ったフォルムのリングで指をきれいに見せたい

 

鋳造製法のこだわり技術の詳細、動画はコチラ  

 

まとめ

目に見えるデザインなどで決めるのももちろん良いですが、製法によっても指輪の持つ特徴が異なります。

プラチナの質感を最大限に活かしたストレートなフォルムのリングがお好みなら「鍛造」製造のリング、豊富なデザインの中から選びたいということであれば「鋳造」製法のリングがおすすめと言えます。

多くのリングは鋳造製法で作られていますが、最近は鍛造製法のリングも人気で、専門店も増えてきています。

ぜひリングの製造方法も一つの判断材料にしてみてはいかがでしょうか。

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