6月の誕生石アレキサンドライトの石言葉とは?皇帝を魅了した色の秘密などその魅力を紹介 | Platinum Guild International
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6月の誕生石アレキサンドライトの石言葉とは?皇帝を魅了した色の秘密などその魅力を紹介

2024.2.8

2026.7.2

※掲載ジュエリーの商品情報や名称等は掲載当時のものです

時の皇帝に献上されるという華々しい歴史をもつアレキサンドライト。

 

光によって変わる2つの表情を持つというその特性や、「世界三大希少石」にも選ばれるほどの希少性から、ダイヤモンドに次ぐ「宝石の王様」と呼ばれるアレキサンドライトは、その神秘的な美しさから多くの人に愛されています。

 

古くから人々を魅了するアレキサンドライトの魅力は、どのようなところにあるのでしょうか?
その魅力を紐解きながら、アレキサンドライトの持つ石言葉や歴史、お手入れ方法まで詳しく紹介していきます。

6月の誕生石アレキサンドライトの石言葉とは?皇帝を魅了した色の秘密などその魅力を紹介

アレキサンドライトについて

希少性が高く、その特性から見られる神秘的な輝きが美しいアレキサンドライト。

 

まずは、そんなアレキサンドライトの特徴や産地、その名前の由来などの基本的な情報をご紹介します。

 

アレキサンドライトの特徴

アレキサンドライトは、クリソベリル(金緑石)という鉱物の変種です。

 

アレキサンドライトの特徴は、光源によって色が変わる「変色効果を持つことです。
太陽光・蛍光灯と白熱光では、光によって見た時に色が違って見えるというもので、これによる異なる2つの輝きを持つことが大きな魅力ですね。

 

また、アレキサンドライトは、希少性の高い鉱物であることも特徴です。

 

採掘量からもその希少性が伺え、上質なアレキサンドライトの採掘源だったロシアの鉱山は数十年間で閉山しており、産地は複数あるものの現在ではほとんど採掘されず埋蔵量もわずか。
上質なアレキサンドライトと出会えることは非常に稀で、希少性の高さではダイヤモンドを凌ぐ場合もあります。

 

ロシアの鉱山が閉山してから、スリランカ、ブラジル、インド、タンザニア、そしてマダガスカルなどでもアレキサンドライトが採掘されています。
ブラジル産は宝石質のアレキサンドライトが採れる産地として有名ですが、透明度、変色性の美しさでロシア産に勝る産地はないといわれています。

 

アレキサンドライトの名前の由来

アレキサンドライトの名前の由来は、ロマノフ朝第12代ロシア皇帝のアレクサンドル2世です。

 

ロシアで産出されたアレキサンドライトは、色が変化する珍しい宝石として当時のロシア皇帝ニコライ1世に献上されました。
献上された日が後の皇帝アレクサンドル2世12歳の誕生日だったため、 その名前にちなんで名づけられたといわれています。

 

アレキサンドライト・キャッツアイ

アレキサンドライトの中で、稀にインクルージョン(内包物)の影響により猫の瞳のような模様が入るものがあり、そういったものは「アレキサンドライト・キャッツアイ」と呼ばれます。

 

アレキサンドライト・キャッツアイは希少なアレキサンドライトの中でもより希少で、出会える確率は非常に低いでしょう。

アレキサンドライトの「変色効果」とは

アレキサンドライトの最大の魅力とも言えるのが、特徴としてご紹介した「変色効果」です。
光によって色を変える宝石はほかにもあるものの、アレキサンドライトほど明確に変化する宝石はほかにはなく、その変化が鮮やかなほど希少価値が高いとされています。

 

この変色効果は、アレキサンドライトに含まれているクロムが、特定の波長の光を吸収するために起こるとされています。
まるでまったく異なる宝石のように変化する姿から、「昼はエメラルド、夜はルビー」と表現されることもあります。

 

昼のエメラルド

アレキサンドライトは、太陽や蛍光灯の光に照らされると、青みがかった緑色に輝きます。
これが、「昼のエメラルド」と呼ばれる状態ですね。

 

エメラルドのような深みのある上品な青緑色が特徴で、色味が深くなるほど価値が高まるエメラルド同様、変色効果が強く、より緑色に光るほど価値が高いとされています。

 

夜のルビー

ランプやろうそくなどの白熱光の下では、紫がかった赤色に輝きます。
これが、「夜のルビー」と呼ばれるものです。

 

気品ある赤色のアレキサンドライトは、古来より勝利・成功を願う贈り物として親しまれたルビーに似た輝きを放ち、情熱的な色気を感じさせてくれます。

人工アレキサンドライト

アレキサンドライトは、1975年、人工合成に成功しており、高度なテクノロジーによる人工アレキサンドライトが流通しています

 

ここでは、人工アレキサンドライトと天然石との違いについても見ていきましょう。

 

天然石との違いとその価値

人工アレキサンドライトの天然石との違いとなる特徴は、内包物がほとんどなく透明感があり、鮮やかな変色効果を楽しめること、また、粒の大きさや形が均一で、大きな粒であることです。

 

人工アレキサンドライトはレーザー機器の部品にも利用されており、今後もさらに様々な用途で活用されることが予想されます。

アレキサンドライトの歴史

アレキサンドライトが最初に発見されたのは1830年代のロシアです。
ウラル山脈の東側にあるエメラルド鉱山で発掘され、太陽の下では緑色をしていたため、当時はエメラルドだと思われていました。

 

皇帝付きの高名なフィンランド人鉱物学者、ニルス・ノルデンショルド博士によって、新種の鉱物であることが明らかになり、そこから皇帝へと献上。
神秘的な変色効果により現われる赤と緑が、当時のロシアの軍服と同じ色だったことから、ロシアを象徴する守護石だとされ、大変もてはやされていた歴史があります。

 

皇帝に献上されていたという歴史的背景を持つことから、現代でも、格調高い宝石として知られているのです。

アレキサンドライトの石言葉

アレキサンドライトの石言葉は「高貴」「秘めた思い」「情熱」「安らぎ」です。
光によって変化する2色がそれぞれに魅力をもつように、秘めた能力を引き出し、相反する性質も魅力として表現してくれる力があるとされています。
個性や独創性を発揮したい時の助けになってくれるでしょう。

 

また、アレキサンドライトと同じく2面性をもつ、ふたご座の守護石としても愛されています。

アレキサンドライトは6月の誕生石

自身の誕生石を身に着けることで幸運を招くとされる、それぞれの月にあてはめられた誕生石。

 

アレキサンドライトは、2021年12月の誕生石改訂で追加された、6月の誕生石のひとつです。
もともと日本の6月の誕生石はパール、ムーンストーンのみでしたが、日本の誕生石のもととなったアメリカの誕生石に選定されていることから、新誕生石に選定されました。

 

誕生石一覧はこちら

 

誕生石はそもそも、旧約聖書に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石からはじまりました。
西洋占星術の「黄道十二宮」にも12の宝石が配され、天頂にある星座を象徴する宝石の力が最も強くなると信じられていたことが、誕生石の由来といわれています。

 

その後はより親しまれるものになるよう、国によって宝石を変えたり、増えたりしながら変化していったものが今の誕生石です。

 

そのため、誕生石は各月にひとつというわけではなく、複数定められている場合もあります。
ここでは、その他の2つの6月の誕生石についても、その特徴や魅力を軽くご紹介していきましょう。

 

1. 真珠(パール)

丸い形に、やわらかく澄んだ輝きを宿した真珠。
石言葉は、「純粋無垢」「純潔」「富」「健康」などです。

 

海や川、湖に棲む二枚貝から採れる有機質の宝石で、日本では冠婚葬祭に欠かせないジュエリーとしてなじみ深いですよね。
何層もの保護膜に包まれてできるという特性から母性の象徴とされ、女性性を高め、センシュアルな魅力を引き出してくれます。
真珠について詳しく見る

 

2. ムーンストーン

半透明の石に、夜空に浮かぶ月のような青白い光を宿したムーンストーン。
石言葉は、「愛の予感」「健康」「幸運」です。

 

その姿から月の神秘的なパワーを宿していると考えられてきました。
月の満ち欠けのように、万物は変化することが当たり前であることを気づかせ、感情を鎮めてくれる「新しいはじまりの石」です。
月のサイクルで情緒が乱れがちな女性に癒しをもたらし、ホルモンに働きかけて女性らしさを高めてくれる効果があるとされています。
ムーンストーンについて詳しく見る

 

結婚45年記念にも

アレキサンドライトはアメリカでは55周年、日本では45周年の結婚記念石にも選ばれている宝石です。

結婚記念石とは結婚の節目を祝う宝石のこと。25年目の銀婚式、50年目の金婚式のように節目ごとに金属や宝石になぞらえた呼び名がつけられています。

アレキサンドライトは鉱物名のクリソベリルの和名である金緑石(きんりょくせき)から、金緑婚式と呼ばれています。
現在ではほとんど採掘されないと言いましたが、ジュエリーに加工されたものであれば、バリエーション豊かなアレキサンドライトと出会えます。

アレキサンドライトの持つパワーと意味

神秘的な輝きを持つアレキサンドライトは、持ち主の心の成長をサポートし、潜在的な才能や能力を引き出してくれると言われています。

 

大きな目標に向かって努力を続ける方、特にビジネスの成功を目指す方には、おすすめの宝石です。

 

また、アレキサンドライトは魅力を引き出すパワーがあるとも言われています。
意中の方がいる人や、パートナーとさらに進展したいと考えている人など、恋愛においても大きな力を発揮するでしょう。

 

アレキサンドライトは危険を知らせてくれる

アレキサンドライトは、その歴史と特性から、危険を知らせてくれる石としても知られています。

 

アレキサンドライトはロシア軍の軍服の色と似ているとしてロシアで親しまれていますが、軍でお守りとして愛されたことから、危険を知らせてくれる、危機回避の効果があると信じられてきました。

 

直感を鋭くするとも言われており、人生の様々な場面で迷ったときにも、その直感が危険を避け、正しい方へと導いてくれるでしょう。

 

持ち主を危険や邪悪なものから守ってくれるお守りとしても、パワーが期待できる宝石です。

アレキサンドライトのお手入れ方法

希少性が高いアレキサンドライトですが、宝石の硬さを表すモース硬度は8.5と、ダイヤモンドやルビー、サファイアに次ぐ硬さを持っています。
繊細そうに見えて意外にも扱いやすく、デイリーユースにもふさわしい石です。

 

普段のお手入れは外した際に柔らかい布で拭くだけでOK
水にも強いため、汚れや曇りが気になった場合は中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸し、やわらかな歯ブラシなどで優しく汚れを落としましょう。

アレキサンドライトとプラチナ

アレキサンドライトのジュエリーにはプラチナやゴールドなど、さまざまな素材のものがありますが、最大の魅力である変色効果を楽しむにはプラチナ・ジュエリーがおすすめです。

 

プラチナの高貴な白色と澄んだ輝きは、アレキサンドライト本来の透明感と色合いを引き立て、色の変化の美しさもしっかりと堪能できます。

 

また、プラチナは化学的に安定した性質のため、日常生活における変質・変色の心配がありません
金属アレルギーも起こしにくい素材で、安心して身に着けられるでしょう。
昼夜を問わず身に着け、その輝きの変化を楽しみたいアレキサンドライトにはぴったりですね。

 

上質なプラチナは、希少性が高いアレキサンドライトにふさわしい素材と言えるでしょう。

まとめ

神秘的なカラーチェンジで皇帝の宝石の座を射止めたアレキサンドライト。
内に秘めた魅力を引き出してくれる宝石は、自分らしく生きたいという人のお守りにおすすめです。

 

自分を表現したいシーンで背中を押してくれる守護石として、ご自身の毎日を輝かせるお守りにはもちろん、6月に誕生日を迎える大切な方への贈り物や、45年間連れ添ったパートナーへの感謝の贈り物に、希少なアレキサンドライトのプラチナ・ジュエリーを贈ってみてはいかがでしょうか?

監修

PLATINUM

Preciousplatinum.jp編集室

プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナルによる情報サイト。
プラチナの価値を伝えるとともに、プラチナ・ジュエリーに関する実用的なアドバイスや専門的な情報を幅広く提供しています。

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